日本では使用量が少ないピルの実態

原発性胆汁性肝硬変とピルで黒くなる乳首

肝臓の幹細胞は胆汁という消化酵素を作っており、胆汁は細い管を通って肝臓から出ていくことになります。原発性胆汁性肝硬変は胆汁の通り道である細い管が自己免疫によって破壊されてしまうという病気であり、非常にゆっくりと進行することが特徴です。中年以降の女性に起こりやすい病気であり、男性にはほとんど起こらないということです。最終的には肝硬変になりますが、ほとんどの場合は肝硬変になる前に適切な治療が行われます。そのため原発性胆汁性肝硬変と診断されてもほとんどの人が肝硬変にはならないのです。肝臓はさまざまな栄養素、老廃物、異物などの代謝機能を担っており、2000種類以上の酵素が働いているとされています。それらの酵素の働きによって人間の体は正常な機能を維持しているため、肝臓がダメージを受けるとさまざまな影響が出てしまいます。ちなみに、肝機能が低下すると腎臓の負担が大きくなってしまい、老廃物の停滞や新陳代謝の乱れ、皮膚の黒ずみなどといった症状が現れてきます。皮膚は主にタンパク質でできており、肝臓の機能が低下することで肌にも悪い影響が出てしまいます。顔が黒くなってしまうことがありますし、シミやくすみなどもできやすい状態です。ピルは経口避妊薬として知られていますが、吐き気や頭痛などの副作用を心配している人も多いでしょう。飲むことで一時的にホルモンバランスを変化させるため、副作用が起きてしまうこともあります。しかし、最近では低用量ピルが増えているため、副作用の心配はほとんどありません。また、最初は気になる症状が出てしまうこともありますが、飲み続けることで体が慣れていくとされています。女性なら誰でも綺麗なピンク色の乳首に憧れるものでしょう。しかし、ピルを服用することで乳首が黒くなってしまうことがあります。そのことについても知っておきましょう。

薬と女医のイラスト